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ショートストーリーが遊べるシナリオがダウンロード可能になったとかで、カインが出ているらしいこのシナリオをやるべきか、本編終了後に楽しもうか思案中。
よくよく考えればFF4の中のカインって、序盤意外は「やっちまった」後ろめたさが常に付きまとっていて、彼本来の性格より一歩引いてしまっている状態である訳だ。あの事件がなかった場合の本来のカインってどんな性格なのだろう。
大体の想像はつくけど、面倒見がよくて(準備は任せておけ発言)冷静な判断ができて(落ち込むセシルを慰める辺りやミストでの話し)、時々すげー冷たく感じるんだけど、大局で見れば頼れる性格だといいなと。
自分にも他人にも厳しい割りに、相手からどう思われようともカイン自身が仲間だと信じた者の為には死力を尽くすとか、皮肉っぽい口調なのに行動面ではきちんとフォローしているという、言ってる事とやってる事が正反対な所だとかね! たまに見せる素の感情が結構激情タイプで実は情に熱い所も外せない(シド離脱後のセリフや心の声のシド関連)。軍人らしい豪胆さはあるけど全体的によく人の事を見て配慮しているが、相手にそれを悟らせない細やかさも持ち合わせている。ってか、城内の人間から超信頼されて好かれてる。
012ではローザの一件はないのだから(ゴル様がセシルに対しての記憶があるように、カインにもあの記憶はあるのだろうか)、後ろめたさなんで感じる必要はどこにもない訳で。原作中でカイン、何回「すまないって」言ったよ。
竜騎士として誇り高く、堂々としてる本来のカインが見られる事に期待。DFFのセシルは原作セシルの良さを残しつつ、さらに素敵に描かれていたので期待しちゃう。DFFのセシルは美人度に比例してぽややん度が増したがそれはセシルだから許す! けしからんぐらいにかわいいぞ! なにあの20歳! 原作では結構偉い立場だったのにあれでいいのか! いいですとも!!!
話がズレた、カインの話だ。
悩むべきは、カインは強くて立派な万能超人ではなく、深い悩みや葛藤を抱えていた、そしてそれを押し込めて行動していたと分かるからこそあれだけのハイスペックぶりがまったく嫌味にならず、エンディングで彼自身の幕の引き方には苦さと爽やかさが引き立っていた所。そういった面では、魅力的な部分を描くのが難しいキャラだからやっぱり不安も持ってしまう。うほー、悶々とするよちょっと!!!
軽口たたきながらも相手の実力はしっかり認めてたり(DS版、エッジへの評価)とか、自分では到底敵わない相手の事もきちんと認められる(DS版、ヤン離脱後やフライパン入手後のヤン嫁への評価)所、友人をかばった正義感故にとばっちりまで食ってしまっても「気にするな」といってくれる心の広さと優しさとか(DS版、月の館でゴル様を気遣う所なんかもそう)、まだまだ語りは尽きぬ。正義感で言えば、セシルよりも先にバロン離脱を決意してたのも実はカインだったりするよね。
あーもう本当、3月3日が待ち遠しい!!