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妄言集。腐女子発言(カテゴリー)は基本的に折りたたみ。
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WEB拍手ありがとうございました!
 原作を考慮に入れて012をやると、セシルはいつもカインに置いていかれる立場なんだなあと思うと切なさ炸裂(原作ではセシルに置いていかれたとカインが感じている場面も多かったと思いますが)。
 愛憎はあれども、それでもセシルもカインもお互いを思ってる強い絆に惹かれます。カプ萌えもしたけど、このシナリオはどっちかって言うと友情燃えのが強い。
 あ、記述し忘れてましたが「~だった」と言ったカインの真意については読み手さんのお好きなようにご想像下さい。意図的かもしれないし、特に何も考えてなくて単純な言葉のミスかもしれないのでそのへんはお好みで。
 個人的にはセシルとカインは何があっても親友で、お互いに呼応しあう仲だと思います。夢見すぎだろうか。いやでもあのセシルであのカインだもん、全然ない話じゃないと思う。

「親友との再会」は、あんなにも自分に近かった者を忘れてしまうというのはひどく残酷な行為だと、改めて感じるシナリオでした。
 自分が誰なのか分からないというのは原作のセシルと同じですが、原作ではカインをはじめローザやシドに囲まれていた、でも012ではそれすらない、という違いも見逃せないと思います。原作では子供の頃から傍にいてくれる周囲のおかげで不安な気持ちを押し止められただろうけど、012ではセシルが不安を取り除ける可能性は、カイン一人にかかかってきちゃってるし。ゴル様に教えられるまで世界の摂理を知らなかったカインは、自分とセシルの記憶量の違いにさんざん考えて悩んだだろう。

 012のカインは終始切ないのが泣ける。やっとカインを思い出したというのに事情を知らないで眠らされたセシルの事を考えると更に泣ける。ここらへんは、目の前で仲間達が自己犠牲を繰り広げる事によって次のステージに進んでいた(進まざるを得なかった)原作のセシルと非常にオーバーラップする。オフィクエの最後の一文、本当に卑怯だよなあと思わずにはいられないよ!!!!
 カインの「…そのうちにな」の「……」の間を考えると(思わせぶりだよ公式!)、セシルの記憶が戻る事で色々と思う所が出てくるのだろうけど、それでも「あてにしてるぜ」のやりとりの時は、セシルが自分の事を思い出してくれた事がすごく嬉しかったんだろうなと思う。だからこそ余計に泣ける内容に思えて仕方がない。
 もう本当に、FF4組はもっと幸せになってくれよ…。全体的に可愛らしくてシリアス度が低そうなシアトリズムに期待していいかな!!!

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