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妄言集。腐女子発言(カテゴリー)は基本的に折りたたみ。
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 先日の更新ではセシルが孤児院育ちとしてしまった訳だけれども、気になるのは「バロン王に育てられた(DSの公式コンプガイド)」という表記。
 SFC時代の設定資料本によると「王の下で育つ」とあるが、同時に「後ろ盾がない、暗黒騎士になれたのはひとえにセシルの実力によるもの」というような表記もあり、更に相関図ではシドがセシルの父親代わりとなっているおげで、セシルは普通に孤児院で育ったって思ってたんだけど、どうなんだろうか。
 孤児院や学校の出資者がバロン王だろうから、「バロン王に育てられた」でも別におかしくないのかな…? DS版での相関図では、カインとセシルの二人からバロン王に向かっている矢印が「主君・親代わり」になっているというのも余計にややこしい。

 孤児院の子と貴族の子が同じ学校ってのも考えにくいと言えばそうだから、セシルは王宮で育ち、王宮勤めのシドがセシルを可愛がったって設定か? でも王が直々に拾った子供とは言え(バロン王に子がいなかったとは言え)、拾った子を城で育てるものか? という疑問が残る。
 犬猫ならば王宮で育てるのもアリかもしれないが、それが人間の子供となると、いささか考えにくいような気がする。王との繋がりを強く持ちたい者に利用されるとか、子供のいない兵の家とかにもらわれてそう。後者的なものでは、もしファブール王が子供拾ったら、ヤン夫妻が自ら申し出て引き取って育てるんじゃなかろうかと、そんな感じに。
 バロン王が独裁者ならともかく、跡取りのいない一国の王が拾い子を手元で育てるのは外野が相当うるさいと思うんだよね、王位継承権を持つ人間がまったくいない訳じゃないだろうし、黙ってないかと。
 そういった事を考えると、セシルの身の安全の為にも城からは一旦離すのが最善策ではないのだろうか=育ちは孤児院が一番しっくり来るような気がするんだが。

 しかし上でも書いたように孤児院の子と貴族の子が同じ学校というのがひっかかり(SFC設定資料編には「カインと学友だった」という記述有り)、普通、カインクラスの貴族ならば、家庭教師をつけるとかだろうからそもそもカインが学校に行くってのがおかしいんじゃないのかという疑問を解決しない事にはなんともかんとも。そのあたりを考えると、学校に行けるのは特殊階級の子供=セシルは城で育ったという線も濃厚になってくる訳で、ますます分からなくなってくる。

 あ、セシルがもし孤児院育ちだとしたら、DS版で追加されてる子供時代のカインとセシルとの話については、セシルはそこそこ城に出入りしてた(城の連中も、王が拾ってきた子が遊びにきたなって風に、微笑ましく見守ってる感じで。ただし子供だから許されるんであって、大人になってそれやるのはどうよな状態)だったからじゃないのかと。軍事国家と言いつつも、割とのんびりしたファンタジーの世界だしなあ。

 WEB拍手ありがとうございます!
 セシルが温和で優等生な性格なのは元々だというのもあるけど、あまりワガママを言える環境ではなかったからなのかなと思うと切なさ炸裂(DFFの「待てよ!」イベントを見ると余計にそう思う)。それを考えると、カインやローザとの関係は唯一彼が持っているものであり、性格的に兵士向きではなかったのに兵学校に入るって決意したのも、なんだか頷けるような気がします。兵士になれればセシルにとっては一石三鳥、自立できるって事も考えたら四鳥ですしね。

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